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この巻では劉備軍と呂布軍の戦いから、劉備軍の敗走までが描かれています。
とうとう呂布と張飛、そして関羽とのサシでの勝負、正真正銘の一騎打ちが
描かれました。戦いの決着自体はアレなんですが、三者全員の格を落とすことが
無いよう気を配られているのが好印象です。
彼らだけでなく劉備、趙雲といったお馴染みの面子、そして初登場の曹性もかなり
味のある人物に仕上がっており、前巻に引き続きかなり満足度の高い巻だと思います。
個人的には、久々に登場人物紹介が掲載されていたのが、さり気に嬉しかったり。
中文版の表紙はこの巻の主役の二人、関羽と張飛です。
第22巻と同じく、この巻のタイトルや作者名は金刷りになっています。
しかしスキャン画像はやはり真っ黒に。無念。
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