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燎原火 |
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残兵とは、司馬家と密接な関係を持つ暗殺組織であり、
燎原火はこの組織の一代の首領である。
彼は生まれつき痛覚が無く、任務のためならどんな危険も恐れることはない。
それゆえに人並み外れた武勇を獲得した、全身が肝のような男である。
それと同時に、彼は情義を重んじる男でもあり、残兵の仲間は彼の手足となって動く。
その冷酷な人生の中で、「趙雲」の二文字が彼に人の温かみを教え、本当の自分を
求めさせることになる。
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小孟 貂蝉 |
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残兵の変装の名人。男女のどちらでもない。(宦官)
敵の情報を探るのに長けているため、常に危険な場所に身を置くことになる。
彼の弓術は神と称されており、甘く見てはいけない。 |
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張雷 |
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残兵の先鋒の一人。
右足が欠けているが突撃刺刀で欠陥を補い、これで瞬く間に敵を殺す。
後に燎原火の後を継いで新たな残兵の首領となる。
許定の司馬家襲撃に際し、一人で応戦するが許定に左足をも断たれてしまう。
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郭昂 |
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残兵の先鋒の一人。
左腕が欠けているが、大鉄槌で欠陥を補っている。
背が低いことに劣等感を持っているが、死を恐れることは絶対にない。
司馬家を襲撃した許定に両断され死亡。
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三船 |
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聴覚を失っており、言葉を話すことができない外国人。秦朝の法士・徐福が
仙薬を求め出航した際に随伴した、秦の名将の子孫という説がある。 |
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