李典  李典  字 曼成
山陽郡の人。短気な曹操軍の猛将である。
曹操が董卓を追討した時、後方の留守を任された。
宛城の戦いでは主を救うべく先走って出陣し、敵軍を本陣から引き離した。
常に曹操の身辺に仕え、曹操の信任を得ること甚だしい。

楽進  楽進  字 文謙
陽平郡衛国県の人。度胸が並外れている曹操軍の将軍。
徐州の戦いや李・郭討伐戦では、常に陣頭に立ち最前線で督戦した。

于禁  于禁  字 文則
泰山郡鉅平県の人。
弓馬に長じ、軍の統治は非常に整然としており、将才に富んでいる。
独自の判断で指揮ができる将軍で、宛城の戦いでは彼が本陣を堅守していたため、
曹操は致命的な敗北を避けることができた。
下邳の戦いでも兵を率いて呂布の部将・高順らと戦った。

徐晃  徐晃  字 公明
河東郡楊県の人。武勇に優れた大斧の使い手。
劉協が長安から逃亡する際には楊奉に従い、劉協を身を挺して守った。
同時に皇帝と天下とは何かを彼に説き、自身が皇帝であることの自覚を促した。
その後、荀ケの手引きにより曹操の傘下に加わった。
下邳の戦いでは諸将と共に呂布と戦った。

張遼  張遼  字 文遠
雁門郡馬邑県の人。
呂布配下の勇将として名を馳せるが、呂布が曹操に敗北し自身も捕らわれる。
頑なに投降を拒むも、劉備の説得によりこれを受け入れる。

戦死した仲間たちの亡がらを捜索中、袁譚の大軍が到来。
墓が踏み荒らされるのを拒み、単騎でこれに挑んだ。

韓浩  韓浩  字 元嗣
河内郡の人で、韓玄の弟。
夏侯惇の部下で、徐州攻めの際は氾盟関を攻め、濮陽の戦いでは数名の将軍らと共に
城内に篭り、少数の兵を以って勇戦し包囲を破った。
呂布との戦いでは、敵中で孤立した夏侯惇を見事救い出した。




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