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23巻と24巻では、二巻にわたって曹操軍VS張繍軍が描かれています。
この宛城編(実際の舞台は淯水城と魯陽ですが便宜的にこう呼ばせてもらいます)
は、物議を醸しそうな内容になっています。
三国志ファンなら誰もが、この章では賈詡が大活躍すると期待するはず。
しかし実際はほとんど何もしてない罠。
酒飲んで、龐統と話をしただけという。
私を含め、中文版を購入しているような火鳳ファンの方なら、
このようなオリジナルの展開も許してしまえると思いますが、
一般的な三国志ファンがこの内容を見たら…。
話は変わりますが、私はこの巻の中盤から次巻の序盤にかけて、
読むのが正直しんどかったです。もう辛くて辛くて。
創作物の登場人物の死がこれほどこたえたのは久しぶりです。
中文版の表紙は六奇・龐統です。
鳳雛=龐統で安心したと同時に、違和感も感じてしまいました。
龐統、お前カッコよすぎるだろと。
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